
当クリニックでの手術について
つじもと眼科クリニックにおける、手術についてご紹介いたします。
手術のお申し込みについて

辻本真実院長は、これまで数千例以上の手術を手がけてきました。
この実績が認められ、城山病院で手術執刀医として認定登録されました。
今後も患者の皆様の視力回復のお手伝いができればと願っております。
辻本真実院長の執刀を希望される場合は、手術は下記の病院にて行いますので、ご希望の方はお申し出下さい。手術スケジュールに関しては相談のうえ、決めさせていただきます。
現在は多根総合病院、城山病院、大阪掖済会病院で手術を行っております。
各病院のリンクについて
内科、外科、神経科、脳外科などでかかっておられる方は、まずそれぞれの主治医の先生にお問い合わせします。 必要があれば手術予定病院の内科などで追加検査を受けていただき、手術しても体に影響がないかどうかを、内科の先生などに判断してもらいます。その場合は、手術予定病院の受診が2回以上となることがあります。日帰り手術について
日帰り手術について
日帰り手術は、手術当日に来院してその日の内に帰宅できるシステムです。
従来、数日間の入院で行っていた手術を対象に実施しています。患者様は日常生活のリズムを変えることなく手術を受けていただくことが出来ます。
日帰り手術を受ける患者様の条件とは
1.ご本人が、日帰り手術を希望されていること。
2.重篤な合併症(心筋梗塞、ぜんそく、進行した糖尿病、腎不全など)がないこと。
※ 抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)や、糖尿病薬などの服用があっても、対象となる場合があります。
3.退院してからの術後管理をご自分で出来ること。
4.通院可能な距離にお住まいか入院当日の付き添いにより交通手段の確保があること。
5.当日の付き添いや、退院後の療養にご協力いただける方がいらっしゃること。
日帰り手術の注意点
入院されて手術される患者さんと、日帰り手術をお受けになる患者さんとでは、術後の痛みや合併症のリスクは同じです。 従って、数日の余裕を持って、元の生活へ戻りましょう。
「手術同意書」をお渡しします。
同意書に署名し、日帰り手術当日にご持参ください。
手術同意書、タオル
(ハンドタオル、フェイスタオル)
※スリッパ、紙コップ等は、病院でご用意します。
手術当日は、飲食を控えて来院してください。
朝飲んでいる薬は、手術当日もいつも通り飲んでください。
手術1週間前より、手術を受ける目に抗生物質の目薬をさしていただきます。
1.手術当日は、目の手術であり麻酔の影響もあるため、ご自身で自動車やバイクを運転しての来院はご遠慮ください。
2.化粧はしないでご来院ください。
3.入れ歯や指輪などは手術前に外していただきます。
日帰り手術の流れ・スケジュール
入院されて手術される患者さんと、日帰り手術をお受けになる患者さんとでは、術後の痛みや合併症のリスクは同じです。 従って、数日の余裕を持って、元の生活へ戻りましょう。


- 身長・体重測定
- 感染症、肝機能、腎機能、赤血球・白血球数…など
- 胸部レントゲン・心電図
- 尿検査
- 他に必要と判断された検査

手術当日(水曜日)当院前に集合ののち、送迎車にて日帰り手術センターへ向かいます。

健康保険証を入院受付にご提示ください。リストバンドをお渡しします。
担当看護師が、当日のスケジュールを説明します。
病衣に着替えていただきます。
2種類の点眼をします(15分おきに4回〜6回)。
手術終了後は看護師が車いすでお迎えに行きます。
30分後に水分や軽食をとることが出来ます。
点滴終了後、当院前までお送りいたします。
手術当日は安静にてお過ごしください。
白内障手術
白内障の治療とは
目の中のレンズである水晶体が濁って見えにくくなることを白内障といいます。濁る原因は他の病気が原因であったり、放射線や薬が影響することもありますが、最も多いのが老人性白内障です。いわば白髪と同じで、誰にでも起こりうる老化現象です。ふつう濁りは急に進行することはありませんが、一度濁ってしまった水晶体は残念ながらもとに戻りません。しかし症状の軽いうちは、生活にそれほど問題はありません。
また、濁りが強くなってものが見えにくくなり、いよいよ生活にも不自由を感じるようになれば、濁った水晶体を取り除く手術で視力を取り戻すことができます。
白内障の原因

年をとるとなぜ白内障になるのか、実はよくわかっていません。
年とともに新陳代謝が衰えて水晶体に含まれるタンパク質が変性するからではないかといわれています。
一般に60歳代で60〜70%、70歳代で80〜90%、80歳代ではほぼ100%の人で白内障がみられるという調査結果もあります。
ただし、白内障と診断されても、人によって水晶体の濁りの程度が違いますし、濁りの進み具合も異なりますので、すべての人に手術が必要というわけではありません。
老人性白内障では、水晶体の周囲から濁りはじめ、だんだん中心に進んできます。
ですから中心部がまだ濁っていない間は、生活にさしさわりはありません。
白内障の手術

超音波乳化吸引術